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ウサギがカメに負けた理由と教えられた教訓

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ウサギがカメに負けた理由と教えられた教訓

これを読んでいる方で『ウサギとカメの話』を知らない人はいないでしょう。

カメよりもスピードが早いはずのウサギが、途中で居眠りしてしまった為にかけっこの勝負でカメに負けてしまった、という話なのですが、この話は私達に多くの教訓を与えてくれるものでもあります。

その中でも一般的に語られる教訓はこうです。

★ウサギとカメの教訓
●油断をすると力が劣る相手にも負けてしまう
●コツコツ努力をすれば自分より能力が優れた相手にも勝てる

 

これは確かにその通りですよね。

しかしこの話には多くの疑問もあるんです。そんな疑問の中から見えてきた、ウサギが負けてしまった本当の理由。

それを知ることで、『ウサギとカメの話』のイメージが大きく変わっていきました。

そんな知っているようで知らなかった『ウサギとカメの話』を、僕の独自の解釈で書いていきます。

 

無謀な勝負を挑んだカメ

この話の発端は、ウサギに足の遅さをバカにされたカメが、ウサギに山のふもとまでの勝負を挑むところから始まります。

童謡でも歌詞にこうあります。

『うさぎとかめ』歌詞

もしもし かめよ かめさんよ

せかいのうちに おまえほど

あゆみののろい ものはない

どうして そんなに のろいのか

なんと おっしゃる うさぎさん

そんなら おまえと かけくらべ

むこうの こやまの ふもとまで

どちらが さきに かけつくか

童謡『うさぎとかめ』より引用

まずは「ウサギがカメを馬鹿にして」、「それに怒ったカメがウサギに勝負を挑む」という構図になっています。

ですが、よく考えてみて下さい。

さすがのカメだって、ウサギとのかけっこで勝てるはずが無いという事は良く分かっているハズです。なのに勝負を挑んだ。

その理由とは何だったのでしょうか?

★カメはなぜ勝負を挑んだのか?
●答え → 単純に頭にきて勢いで言ってしまった

 

 

絶対に勝てなそうな相手に挑んでしまう要因で一番多い理由は、計算も考えも無く、勢いで勝負を受ける&挑んでしまう事でしょう。

よく考えればこの勝負は、最初から勝てないのは明白。よほど条件がよければ話は別ですが、相手の得意分野で、なおかつ対等の勝負。これではどう転んでも十中八九負けてしまいます。

今までのこの話の中でのカメのイメージは、面目でコツコツ努力するタイプでした。

でもここで分かるのは、短絡的で、かつ短気。勝算もなく勝負に挑んでしまう愚かな姿です。

ここで得られる教訓は、勝算の無い勝負は本来受けてはいけないという事。結果的にカメはウサギに勝てましたが、普通なら絶対に負けますからね。

★POINT★
カメはそもそも勝負を挑むべきではなかった。最初から勝てないと分かっている無謀な相手に勝負を挑むのはやめておきましょう。

 

まるみや

まるみや

確かに無謀な勝負だよな
タヌえもん

タヌえもん

カメさんも相当怒ってたよね、きっと

ウサギとカメの視点の違い

勢いでウサギに挑戦してしまったカメですが、幸運な事にウサギが途中で寝てしまいました。

童謡の歌詞を見てみましょう。

どんなに かめが いそいでも

どうせ ばんまで かかるだろう

ここらで ちょっと ひとねむり

グーグー グーグー グーグーグー

童謡『うさぎとかめ』より引用

はい、完全に爆睡ですね。さぞかし楽しい夢を見ていた事と思います。

ここで新たな疑問です。

★ウサギはなぜ寝てしまったのか?
答え → 見ていたのはゴールではなくカメだったから

 

カメは勢いで勝負に挑んだといっても、勝負を途中で投げることはせずに、最後まで諦める事無くまっすぐにゴールを目指しました。

この時、カメの目にはもはやウサギなどどうでも良かったんです。どうせ勢いで挑んだ勝負。勝てないのが最初から分かっていたからこそ、カメはウサギではなくゴールを見据えていました。「負けてもいい、せめてゴールだけはしよう」と。

逆に、ウサギは勝って当たり前の勝負。ゴールなんてちょっと走れば簡単に行けるから、ゴールなんて見ずにカメの事を気にしてしまっていました。だからカメの遅さを計算に入れて寝てしまうという愚かな行為に走ってしまったんですね。

この時、ウサギがゴールする事を第一に考えていたなら、カメなんて気にせずに一直線にゴールに向かっていたでしょう。

ここで得られる教訓は、目標を決めたらゴールだけを見据えて一直線に進みましょう。

目標に向かっていると様々な誘惑に遭遇します。そこで寝てしまえばあなたもウサギと同じです。ゴールを決めたらひたすら一直線。これが大事です。

★POINT★
●ゴールを決めたら、カメのようにゆっくりでも確実に進み続けよう

 

まるみや

まるみや

目的意識に違いがあったわけだね
タヌえもん

タヌえもん

ゴールしてから寝れば良かったのにね

カメはなぜウサギを起こさなかったのか?

この話をすると、たまにこんな話が出てきて「カメは卑怯」、「嫌な奴」なんていう極論を言う人もいますが、これは真剣な勝負です。カメは馬鹿にされて怒っているんですよ。

負けると分かっていても、必死にゴールを目指しているんです。もはやウサギの事なんてどうでも良いんです。

そんな状況でウサギを起こすなんて発想が出ること自体おかしな話です。

つまりこの問いに対する答えは、『もうウサギに興味が無かったから』が正しいですね。

対策をしなかったウサギ

お話の最後です。

童謡の最後をみてみましょう。

これは ねすぎた しくじった

ピョンピョン ピョンピョン ピョンピョンピョン

あんまり おそい うさぎさん

さっきの じまんは どうしたの

童謡『うさぎとかめ』より引用

完全なしくじり先生です。

カメの遅さなら夜までかかると考えていたウサギですが、ウサギは何の対策もせずに寝すぎてしまいました。

なぜ対策をしなかったのでしょうか?

★対策をしなかった理由
答え → 何も考えていなかっただけ?

 

何も考えていなかった

ウサギは残念ながら気を抜きすぎてしまいました。完全に勝ちを確信し、絶対に負ける訳が無いと思い込んでしまいました。

その油断が寝すぎてしまうという結果に繋がり、最終的に勝てるはずだった勝負に負けてしまいました。

それにしても、ここまで見てみるとウサギの行動には疑問が多いです。

①なぜカメを煽って怒らせるような事をしたのか?
②勝てる勝負だとはいえ、勝負中に寝るなんて愚かな事をしたのか?
③少し寝るならまだしも、なぜ寝すぎるほど熟睡してしまったのか?

この事から導き出される答えはこれしかありませんでした。

 

ウサギはあえて起きなかった?

ウサギはそもそも、最初から勝つ気が無かったのではないでしょうか。そう考えると、全てがしっくりきます。

途中で寝てしまったり、寝すぎてしまっても、勝つ気が無いならまったく問題ありません。

一つだけ疑問があるとしたら、なぜウサギはカメを怒らせたのか?

そこには衝撃の真実があったのです。

 

ウサギはカメに教えたかった

今回の事の発端は、ウサギがカメを怒らせた事から始まりました。

ウサギがカメより早いなんて当たり前。本人達もそれは十分分かっていました。

それだけの力の差がありながら、ウサギはカメを怒らせて何のメリットがあるのでしょうか?

これがもし、ウサギがカメに勝負を挑ませる為に、わざとした事だったとしたら?

そうです。ウサギはカメに教えたかったんだと思います。

どんなに足が遅くても、諦めずにゴールに向かえば目標を達成できるんだと。

カメが足が遅いことを馬鹿にされて、我を忘れるほど怒ったのは、足が遅いことを気にしていたからです。気にしていないならそこまで怒る事は無かったでしょう。

ウサギはその事をちゃんと分かっていました。だから、カメに自信をつけさせてあげたかったんです。

 

まるみや

まるみや

ウサギーーーーーーーーー!!!
タヌえもん

タヌえもん

ウサギーーーーーーーーー!!!

 

まとめ

ウサギとカメの話は日本だけではなく、世界でも知られている有名な話です。

そこには様々な解釈がありますが、ウサギが良い奴になる解釈は珍しいのではないでしょうか。カメは凄い、ウサギは馬鹿なやつ。そういう教訓や解釈が多いです。

最後のは強引な、ボクの勝手な解釈かもしれませんが、中にはそんな結末があっても良いですよね。

みなさんの中でも、ウサギとカメの話のイメージが少しでも変わってくれたなら嬉しいです。

 

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